「生きていて楽しくない」は虐待のせいだった!その心理と対処法

「生きていて楽しくない」は虐待のせいだった!その心理と対処法

「生きていて楽しくない」と感じられる人がいます。なぜ自分はそうなんだろう、と悩んでいる人も。なぜ、「生きていて楽しくない」と感じられる人がいるのでしょうか。その原因は? 心理は? そこには、どんな問題が隠されているのでしょうか。どうしたら、その生き辛さから解放されることができるのでしょうか。 ...

「生きていて楽しくない」と感じている人がいます。

辛いことばかりが続いているとき、誰しも「楽しくない」と感じるでしょう。しかし、特に辛いことはないのに、「生きていて楽しくない」としか思えない人がいます。無事な毎日を送っているはずのに、なぜだか憂な気分が抜けない。生きていて楽しくありません。

「生きていて楽しくない」と感じられる人には、ある共通点があります。

子供の頃に、楽しい思い出のない人は、大人になって「生きていて楽しくない」と感じがちになります。

本来子供は、生活の心配もなく、親に守られ、見守られ、その愛情と安心感の中で成長していきます。したいことをし、遊び、笑い、好きなことや興味のあることに没頭することができます。好きなゲーム。好きな漫画。行って楽しかった場所。食べて美味しかったもの。家族や友達と笑ったこと。・・それらはみな、子供にとっていい思い出です。

そんな思い出のある人は、生きていて楽しいとか、楽しくないとか、そんな疑問を感じることなく成長してきています。生きていれば、いいことばかりではなく、嫌なことや辛いことも起こるでしょう。でも、嫌なことばかりでさえなければ、子供は「生きること、イコール、楽しくないこと」とは思いません。しかし、楽しいことなど何もなく、辛いことばかりの子供は、毎日楽しくありません。楽しいことがないので、やがて「生きていて楽しくない」と感じるようになります。

一生の中で、最も楽しいはずの子供時代に、「生きていて楽しい」と感じられなかった人は、生きていて楽しいという感覚がどういうものなのか知らないまま大きくなります。大人になっても、何をしていても、心の底から「楽しい!」と精神を解放できるような瞬間がありません。いつも何かが心にひっかかり、楽しいと感じることにブレーキがかかります。自分に人生を楽しむ資格などない気がしていたり、楽しむことに罪悪感を感じている人もいます。

そのような人の多くは、人生を楽しめるようになりたい、とも思っています。しかし頭で「人生を楽しまなくちゃいけない」と考えるだけでは、それはなかなかできません。子供の頃から、「楽しい!」と思えるような経験をしてきていない人は、何をすれば楽しくなれるのかもわからないのです。「きっとこれを、楽しいっていうんだ」と頭で必死に考え、自分を納得させることで、人生を楽しめるようになろうとしても、感覚的に「楽しい」とは感じられないため、虚しくなるだけだったりします。

ここにもそんな人がいます。親から虐待を受け、子供時代にいい思い出がないというこの人。生きていて楽しいと思ったことがないと言います。

その生い立ちと、その生きづらさからの解放について語ってくれました。 [...]


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